
「曲がり角を曲がった先に…」
今朝、テレビから聞いたような台詞が聞こえてきてドキッとしました。
赤毛のアンのラストでグリーンゲイブルズの自室でペンをとるシーンで、アンが16年の人生を振り返って『今の心境』を語るときに出てくる台詞です。
私は『赤毛のアン』マニアです。
村岡花子さんの訳本と共に高校時代を過ごし、少なからず自分の人格形成に影響をもたらせた赤毛のアンシリーズ全10巻。
最近流行りの日常系アニメやラノベといった、ドラマ性のない日常に潜むドラマを描く物語の元祖と言うべき作品です。
――アンの台詞だと思ったら本当にそうで、訳本を出してくださった村岡花子さんの物語だというのだから見ない訳にはいかない。
赤毛のアンを読んだことのない方は、勿体なさすぎますので、今からでも是非読んで欲しいと思います。
ゴッグとマゴグの話をしましょう
レベッカデューの話をしましょう
10巻ラストの情景について語りましょう
本当に素晴らしい作品です。
ああ、今日スタートの『花子とアン』
俺得ドラマになるやいなや。
ならなくてもいいんだけどね。

よく降ります。
え?
雪ですよ、雪。
立春が過ぎ、桃の節句が過ぎ、弥生3月も8日になって、雪ですよ。
やれやれ。
慌ててタイヤを替えちゃった人は引きこもってた方が良さそうです。

蕗の薹を見つけました。
春です。
春の訪れ と聞くと、
雪どけ水が小川を作り
陽に照らされてキラキラして
少し覗いた地面には
雪割草が咲いている…
…みたいな情景が浮かんでしまうのですが、これはアルプスの少女ハイジの影響でしょうか…
ところどころで梅がほころび、小さな沢山の蕾を赤くしてその時に備えています。
色彩に乏しかった季節は去り、迷いだらけの色の世がやってくる。
永遠でないもの
永遠なもの
どちらが真実なのかは、考えるまでもないわね。
彼らの活躍は本当に素晴らしく頭が下がる思いです。
たまたま見つけた動画ですが、最近の若者が感心を持つのではないだろうか・・・
海外からは日本の若者が右傾化してるとかなんとか言われてるけど、自分の国を自分で守ろうという意識は独立国家の国民なら持っていて当然ですし、国防をアメリカに丸投げしてればよかった時代はもう過去のものでしょう。
TPP交渉でアメリカの本性も見えてきましたし、中国は慢性的に領海侵犯し続けてますし、韓国は病的に日本を敵視してますし、これが時代というものなのでしょうかね。
しかし、戦争ほど愚かで嘆かわしい行為はなく、永久に変わらない仕組みとして『したことはされる』のですから、いがみ合い、憎しみ合い、嫌い合い、奪い合う社会はそのまま破滅への一本道です。
人間は豊かな想像力をもっているのですから、相手の身になって考えるということができるのです。
それを封鎖し、自分の利にのみ執着し、他を排除する考え方、
単純に言えば自己中な生き方をしていれば、確実に悲しい最期を迎えるでしょう。
科学技術が発展しても、それを利用するのは人間です。
人間の行動を司るのは心です。
心を整えるのは難しい。
妄念と妄想が入れ替わり立ち代わり駆け巡る毎日。
ろくな事してませんし、ろくな事考えてません。
思ってること全てぶちまけたら、もうこの土地で生きていけないでしょう。