




加賀ではこの季節になるとあちこちで「氷室饅頭」ののぼり旗があがります。
氷室饅頭とは7月1日に…って話は専門家に任せて、甘いもん好きの私はふらふらと看板に吸い寄せられて~
ここは湯の本町の和菓子処「山海堂」です。
私は氷室饅頭が嫌いだったのですが、ここのを食べてから好きになりました。
唇に吸い付くようなキメ細かい皮は、独特の配合と製法により、もっちりとしていながら重くありません。
酒粕の加減も絶妙で、強すぎないようサラッと炊き上げられた小豆(こしあん)が全てをまとめ上げて説得力を持つ仕上がり。
今年ももぐもぐしながら目を細めてしまいました。
この菓子が呼ぶお茶は、深煎りの麦茶だと思います。
ござと団扇と麦茶と氷室饅頭。とどめは蚊取り線香ですかな。
さーて、夏が来ますぞ。





明日の朝刊(北國と北陸中日)に折り込まれます!
スタンプ会からのむちゃくちゃお得なプレゼントですので、じゃんじゃんご利用になってポイント貯めまくって下さいまし!
山中温泉では明日から「復活☆七夕まつり」です。
各商店の店先に笹が飾られ始めました。
いいなぁと思いつつ帰ると、ウチには笹がありません。うっかり申し込むのを忘れていたためです。
いやはや。
日曜日の7月5日には山中座前広場で、商工会青年部の皆さんによる流しそうめんも開催される予定。
その勢いで、山中座で「織姫&牽牛★山中温泉七夕スペシャル合コン」ってのやればいいのに。
この場で成立したカップルなら山中座での挙式は無料にしま~す 的な…。



暑いぜ
こんな日は
氷の暖簾がベストマッチ。
湯上がりのおっぱっぱーもベストマッチ。

集まれ!

火点は前方の標的
水利はポンプ車右側後方防火水槽
手広めによる2重巻きホース
1線延長ー――――
乗車!!

お世話になったあの方へ
山中温泉の地酒を贈ります。
このお店に来ると、「ええんなぁ~山中」という気分になります。
私はアルコールに弱く、350mlの缶ビールが飲みきれないのですが、日本酒(サケ)はたまらなく好きなのであります。
とびきり美味いサケに出会うと、その香りや味わいにいつまでも浸っていたくなります。
ですから私の好きなサケの器は、漆塗り木製の汁椀です。
山中温泉には、どちらもあります。
有難いなあ…



今宵は錚々たるお役の皆さんと宴席についております。
年長者ばかりに囲まれて貴重なお話を伺いつつ、ビールをちびりちびり。
たわらやさんの料理は定評がありますが、今宵もたいへんなご馳走をいただきました。
ハタハタの南蛮漬け…美味
お造り5種盛り…新鮮で美味
握り寿司2種…美味。特にアナゴは◎
毛蟹…んん~美味
かぼちゃと白子豆腐の揚げ出し和牛たたき添え…絶品
若鮎の田楽…美味ー!
五郎島金時と海老の冷製茶碗蒸し…美味
メゴチと加賀野菜の天ぷら…美味
鰻釜飯…絶妙美味
大根と瓜の浅漬け…ナイス。
いやー、うまかった。
お風呂も気持ちよかったし、思いがけない贅沢をさせていたしました。
皆々様、ありがとうございました。

雨の影響で町内の側溝に水が勢いよく流れています。
昔は当たり前にあった水量ですが、下水道整備とともに「チョロチョロ」やら「お湿り程度」が増えてきました。
それはそれで河川環境改善になったのだから素晴らしい事なんでしょう。
でも、久しぶりに沢山の水が流れている様を見ると、なんだか嬉しくなります。
変な時間に出かけたせいで眠るタイミングを逃してしまい、今ももんもん。
こんな時は燃えるクラシックで一汗かいて寝ようとあれこれ検索。
すると、とんでもないものがヒットした。
この動画は、1981年にヘルベルト・フォン・カラヤンがベルリンフィルを率いて来日公演した時のもので、当時、何日かにわたってTBSだったかで放送されたものを録画したものを動画ファイルとしてUPされていたものだ。
なんだかややこしい文章になってしまったがご容赦。
当時15歳だった私は、ブラスバンドの木管パートの同級生の事が好きだったことをきっかけにしてクラシック音楽の魅力に気が付き始めていたんだが、あまりに熱心に勉強したものだからブラスバンドの領域を出た話ばかりになってしまった。
その話が出来たのが、当時ブラスでトランペットパートだった男子ただ一人。
彼とテープやレコードの貸し借りをしては、あの楽章の冒頭はあの指揮者の解釈よりも別の指揮者の方が説得力あるよね、みたいなクソ生意気な発言をしていた中学生。
今にして思えば「やな奴」だな・・・・
だからベルリンフィルの放送が楽しみで楽しみで。
そんでもってヘッドフォンして部屋を暗くしてかぶりつき。
確かリヒャルト・シュトラウスの英雄の生涯と、ベートーベン交響曲3番と、このブラームス交響曲1番が放送されたと思う。
どれもまともに聴いたことがなかったのに、文句なく打ちのめされた。特にブラームスの1番は完全にお手上げだった。
それからクラシック音楽を漁るように聴くようになった。
レコードをホイホイ買えなかった中学生の私にとって、何より貴重だったNHKFM。
ワインの栓と木の棒で指揮棒を作ってみたりしたあの時代。
肝心の勉強がどっかにいってしまった15の冬。
でもよ、やっぱクラシック音楽っていいよ。
それに気づけたんだからベリーオッケーよ。
高校生になってバイトして買ったレコードはやっぱりカラヤンのブラームスだった。
それが次第にフォルクローレになっていったんだが、それはまた別の話。
しかし、Yontubeって・・・すごい。