初湯

今年の初湯は今日でした。
混雑を避けたつもりで15時過ぎに行ったのですがいっぱいでした。

今年も湧いてくれる温泉に浸かりながら、年賀状を出していないどころか買ってもいないことに今更ながら気がついて焦りを抱えて出ることに。

年賀状はゆっくり書いてゆっくり出そう。
そして今回で終いにしよう。

令和七年巳年の年賀状をもって、ハガキでの年賀の挨拶は終了とします。

風習でもあり文化でもあった郵便頼みの年賀状。
昔から手描きに拘ってきたけど、令和五年に知ってしまった生成AIアートの前に、何かが折れてしまったようです。

お礼や挨拶は無くしたくないので、何らかの形で連絡はとりたい。

文化や風習の移り変わりが、手段の変化だけに留まって欲しい。
だけど、そのうち心も失われていくのだろう。

あったかい　は　面倒くさい　につながる。

面倒くさいが敬遠される。
面倒くさいがなくなっていく。

手段も
人も。


山中温泉には今日も温めてもらいました。


多分、田舎の温泉文化は面倒くさいカテゴリーなのでしょう。