風が強くて波が高くて曇天で

寒くて誰もいない海。
こんな場所、こんなシチュエーション、好きだねぃ。
上がるわー。

夏のキャッキャウフフの楽しい遊び場と化した海よりも、こっちの海の方が生命感が強くて、底力というか可能性というか、言いようのない期待させる何かを感じるから、なのかな。


基本的に一人で居ることが好きな私は人間社会が苦手でした。
それは今も変わりません。
苦手ながらも、苦手だからこそ、襲われる前に対処しなければ、と取り組んできた結果、「内向的で気弱で怠惰で自分本位で身勝手で情がない人格」を隠せているような気がします。

まぁ、それが本質なのでバレバレなのかもしれませんが、だとしたら私の周囲にいる人々は、優しく親切で情け深い奇特な聖人ばかりということになります。

そんなことがあり得るだろうか。