四季がなくなる

毎日毎日、毎日毎日、
まるで、判で押したように同じ天気が繰り返されてはいまいか。


猛暑ばかりが注目されているが、こう毎日同じパターンの空を見ていると、季節が失われていく怖さを感じる。
日本海の表面水温が異様に高いだけでなく、べったりと同じ温度で塗りつぶされている。
入り組んだ海流と蛇行した水温分布が日本海の色だったはずなのに、黒潮から分岐した対馬海流が黒潮と同じ勢いで日本海側になだれ込んでいるように見える。
これは怖い。
夏→暑い→積乱雲が発達→夕立を降らす
という夏らしいリズムが消滅してしまったかのようだ。

これは怖い。