GW真っ只中の火曜日。

天気は快晴、会社はお休み。

湯の曲輪では久しぶりの漆器まつりが開催中だけど、それよりちょっと濃くなった新緑に惹かれて黒谷橋へ。

そのまま鶴仙渓へと進んだのだけど、今日はやたらこの文字が強く感じる。

東山神社へ行けということですね。

上りばかりの参道はこんな感じ↓

運動不足のオッサンにはなかなかキツイと思いましたが、元気な植物を見てたら辛くなかったです。

シダがノリノリで成長していました。

途中にあったこの水はいわゆる手水舎ってことなんでしょう↓

そして見えてくるんですわ↓

慌てず自分のペースで登り切って到着。

数年ぶりの東山神社です。

ん？何か書いてあるぞ・・・↓

なんか、悲しいというか切ないというか・・・

世の中から、人の心から善悪の判断がなくなってしまったら、戦争以上に悲惨な光景が広がるのは間違いないでしょうな。

振り向けば水無山を背景にした山中温泉が見えるではないか。

昔からこうだったわけじゃなくて、数年前に雑木林を伐採して陽当たりと景観を良くしたということで、こうなってから初めて登ったので新鮮な景色でした。

更に奥に進むと・・・

これはまた独特の雰囲気。

ここまで来ると足に血が巡ったのか、妙に足取りが軽い。

なので周辺をうろうろ、うろうろ・・・

あ、わらびじゃね？

ここは松山～西ゃ薬師～～

午後に総湯周辺からピカって見えるのはこの菊の御紋だったのね！

菊の湯だけに！

帰り道、ここは苔好きには快適な空間。

鶴仙渓入り口にある公衆トイレ

そして黒谷橋に戻る。

今日、初めてこの建物が顔に見えた。

シミュラクラ現象というやつだな。

最後はやっぱりこの黒谷橋。

ちょっと木が生い茂り過ぎてる気がする・・・木だけに。

途中、何組もの観光客とすれ違いました。東山神社に向かう家族連れもあって、なんかほのぼのしました。

しらさぎ大橋を通る車は多くて、漆器まつりのシャトルバスはなかなかの客入り。

5月3日の山中温泉は、なかなかにエネルギーが満ちてる感じです。

糠吹雪