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水と油

(みず)と油(あぶら) の解説
水と油が互いに溶け合わないように、性質が合わず、しっくり調和しないこと。油と水。油に水。

と、ネットで調べれば出てくるけど、そんな話ではない。

油とは灯油のこと。
わいの部屋は古式ゆかしい反射式石油ストーブで暖めています。
電気不要&無音&お湯が沸くというメリットが、暖房力が弱いというデメリットを上回っているので長年愛用しています。
この燃料が灯油。
独特の臭いが手に付くと厄介な灯油さん。
脱炭素が叫ばれる昨今にあって、灯油さんのお立場はいかがなものなのか理解してないのですが、扱い易さと燃焼効率が素晴らしいので、これからも愛用していく所存でございます。

さて。

メリットの中にある「お湯が沸く」のお湯。
石油ストーブは就寝時には消火しなければなりません。
そのまま捨て置けばお湯は冷めて水になってしまいます。

 勿体ないですねー。

水は比熱が高く、温まりにくく冷めにくい性質があるので、ヤカンを抱いて寝ればぬくぬくですね。

 ヤカンは抱けません。

ごもっとも。
そこで活躍する総湯ネットワーク。
親切な蒔絵師さんが教えてくれたのが温故知新の暖房器具「湯たんぽ」です。
あまりにも昔からあって、あまりにもありきたりで、あまりにも古典的なそれは、知ってはいたけど使ったことがなかった。
誰かから奨められたこともなかったから、不思議とすんなり試してみようと思って買ってきました。
水と油_d0093903_21275921.jpg

あれから1年あまり。
もう手放せません。

油を燃やして得た熱エネルギーを、水が受け止めて保ってくれる。
素晴らしい連携。

その恩恵にもう感謝しかありません。

こんないい物を教えて下さりありがとうございました。

今宵もヤカンならぬ湯たんぽに添い寝してもらいます。

もう湯たんぽしか添い寝してくれません。

温かいなー。




by matta_no_komeya | 2022-02-23 20:43 | 自分ごと | Trackback | Comments(0)

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