僕が持ってるものなら

すっぽりファンになってるナナブンノニジュウニ。

彼女たちの7枚目のシングルが今月24日に発売になります。

タイトル『僕が持ってるものなら』

歌って踊れて声優でありアクターでもある彼女たち。

それぞれがとても綺麗でキュートで個性的で面白いのだけど、彼女たちがリリースしてきた楽曲は、意外なことに、可愛くキュートとは程遠い重く切ない内容のものばかりでした。

セカンドシングルの『シャンプーの匂いがした』が唯一明るい学園ラブストーリー的な内容だけど、他の５曲はなかなかである。

１－僕は自分を信じていない

３－僕はこんなにも君を傷つけているのになぜ拒絶しないんだろう

４－何もしてあげられない

５－どうして死にたくなっちゃいけないの？

６－風に任せるな　自分の意思を確かめろ

・・・なかなかである。

カップリングの曲でもっとヘヴィなのもあれば、逆に明るいポップな曲もある。半チャーハンなんかは本当にびっくりした。

そして待望の7枚目シングルなのだけど、期待を裏切ることなく、なかなかな内容でした。

2/19の22時に公式MVが公開されましたので埋め込み！

　　

　　僕が持ってるものなら　分けてあげられるけど

　　何故か君が求めてるものだけ　持ってないんだ

　　僕が持ってるものなら　全部あげたっていい　

　　それで君が泣き止んで　微笑んでくれればそれでいい

　　僕が持ってるものなら　たった一つのものでも

　　この世に生まれた命の意味と交換しよう

なんだかなーーーーーー

こんな歌詞がすっげー綺麗なメロディに乗って届くんだよ。

これ、絶対若い女の子には作れない歌詞だよね。

言うに言われぬ重い後悔を抱えたオッサンじゃないとこの世界観は見えてこないんじゃないかと思う。

仕事中にうっかり口ずさんで一人で泣いてることがある。

ワテが言うに言われぬ重い後悔を抱えているみたいだけど、50年あまり生きてくれば、そんなものの一つや二つ、三つや四つ・・・・あるわい。

特に今は疲労が溜まってるようで、こういう歌に対してとても無防備だ。

シングルは予約してあるので、発売日には自宅に届くのだ。

商売上手なソニーミュージックとアニプレックスさんのおかげで、４つものカップリング曲とＢＤの組み合わせで数通りのＣＤが発売されるのだけど、全部買えばけっこうな金額になる。

とりあえず、本当に欲しい二つを予約してあるので、他はMP3で買ってダウンロードしよう・・・かな。