2020年 09月 19日
ちょっと映画を

昨日公開された劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン
辛抱たまらんで観てきました。
座席の半分が使えないせいもあるのだろうけど、なんと満席でした。
この映画館がいかに優れた換気システムがあるのか的なCMを見つつ、いつもみたいに映画の宣伝が少ないなと思ってみたり。コロナの影響で映画の製作が止まってるんだろうなと思うと、ちょっと寂しい。
さて、いつもの富士山と雲海の映像が始まると姿勢を正し、宇宙に浮かぶ地球の映像に胸が熱くなり、準備は万端です。
そして、見覚えのある一軒の家から始まる導入で、もうすっかり引き込まれてしまいました。
この物語はすごく好きで、設定もキャラも声も絵柄も全部好きで、テレビ版は全話がっつり繰り返し観ていて、ちょっと前に公開された劇場版外伝もホイホイ観に行ってるのですが、それら全てが大切に紡がれて、それらが一本の太い流れ(テーマ)の中に溶け込んでいく。
あの事件から一年とちょっと。
大切な仲間を大勢失った製作陣がこのテーマを描いたのかと思うと、それだけでも凄いことだと思う。
そして京アニクオリティが失われていないことに、嬉しさというか感動を覚える。
涙したりクスッと笑ったり息をのんだりびっくりしたり・・・
そして物語はクライマックスへと向かっていく。
観終わったあとに残ったのは、 「ほっこり」 でした。
テレビ版や外伝を見ていなくて楽しめる作品なんだろうと思うのですが、観ている方が数倍楽しめると思います。
劇中に一人の老婆がちょっとだけ出てくるのですが、それが誰なのかその時はわからなかったのですが、帰りの車の中で気づいたのでした。
「あ、あのお婆さんは〇〇〇ーだ。だから瞳のアップがあったんだ・・・なるほどそういうことか」
実にマニアっぽいけど、そういう楽しみもできるという。はい。
京アニさん、素敵な映画をありがとうございました。
追記: 上記の娯楽を楽しむにあたり、感染症対策として私がとった行動は以下の通り。
①マスクをしっかりと装着する。
②上着を着用する。
③携帯アルコールスプレーを持参して何かに触れたら即消毒する
④会話をしない
⑤飲食をしない(マスクを外さないため)
⑥無暗に物に触らない
⑦エレベーターに乗らない
⑧用が済んだらとっとと帰る
⑨車に戻ったら上着を脱ぎ手首までしっかりアルコール消毒する
⓾帰宅したら入念に手洗いし着ていた服は洗濯する
というものでした。
映画館のスタッフが上映が終わるたびに全座席の清掃と消毒を実施しているのを確認しましたので、映画館経営は神経ピリピリですね。
感染経路不明というのは、飛沫感染ではなく接触感染なんだろうと思いますので、無暗に物に触らないように気を付けてはいても、駐車場の出入りなんかは嫌でも機械に触れますので携帯スプレーは必需ですね。
元々が神経質なので飲食無しというのも平気でしたが、自宅から持ってきたペットボトルのお茶を車の中で飲むことはしました。
なかなか窮屈な弾丸ツアーでしたが、それでも満足☆
by matta_no_komeya
| 2020-09-19 18:45
| 自分ごと
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