2020年 05月 10日
難民認定

ワテ、難民ですわ。
受水と送水に関係するポンプ室には、今回のような事故の際、漏水による冠水による機器の損害を防ぐために、排水ポンプという仕組みが必ずあるはずである。
床の一部に小さな枡形の窪みがあり、そこに水が溜まると水位センサーが反応して自動的にポンプが動き、漏れた水を外へ排水する仕組みである。
これは数十年昔の設備にも必ず設置されているものであって、温泉の配湯室にも設置義務があったはずである。
それが存在しなかったり機能しなければ、今回のような壊滅的ダメージを受けてしまうのだから、排水ポンプがどれほど重要であるかが証明されたことになる。
なんという皮肉か。
上水と違って温泉は水位センサーに湯の華が付着して誤動作を繰り返していたことが想定される。そうすれば、無駄な稼働を防ぎポンプの寿命を延ばそうとスイッチを切っていたことも考えられる。
全て推測なので世迷言でしかないけれど、なんでこんなドツマなことになってしまったのかを考えると、どこかにおかしな部分をはめ込まないと辻褄の合わせようがない。
私は自動車に乗って片山津でも山代でも行けるけれど、そうでない高齢者が多くいる。
乗り合わせて行けば密になるし、同じ山中とは言っても長谷田は遠くて狭い。
泣きっ面に蜂とはよくいったものだ。
今年は「まさかそんなことが起こるなんて」の連続だ。
これで終わりにして欲しいけど、なんだか嫌な予感しかしない。
by matta_no_komeya
| 2020-05-10 14:22
| 自分ごと
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