2018年 10月 04日
やっぱ地物は美味いわ

共働きの我が家では、仕事帰りに近所のスーパーへ夕飯を物色しにいくことが時々あります。
鮮魚コーナーを見ると地物の甘エビが割引で売られているではありませんか!
9月から解禁になった底引き網の恩恵で、絶品地物の天然甘えびが格安で手に入る嬉しさよ。
いそいそとレジを通って帰宅。
用事を済ませていざ!
頭のついた甘えびはそのまま食卓へ上ります。
わさびと醤油を用意して・・・手拭タオルも用意して・・・
これは手で頭をちぎって醤油をちょんちょんとつけてあぐあぐちゅーっと食べるんです。
はい、頭をです。
身はその後に頂きます。
この季節の甘えびは卵を抱いていないので罪悪感が軽くていいです。
しかし・・・
どうしてこんなに美味しいの?
ヒトリゴトのように「うめー」が漏れてしまいます(^_^;)
甘えびといえば昨年99歳で亡くなった母方の祖母を思い出します。
ワシが小学2年の時、脱腸の手術で大幸病院に一晩だけ入院したとき、12月の繁忙期にも関わらず、雪の中を甘えびをもって中庭から見舞ってくれたことがありました。
快活で高い声の祖母は当時はまだ若く、元気はつらつで妙に威圧されていた気がします。
そんな祖母が持ってきてくれた甘えびの美味しさは細胞が覚えているのか忘れようがありません。
51歳になった今も本当に美味しい甘えびを食べるとあの時のことを思い出します。
地物甘えび・・・うめー。
by matta_no_komeya
| 2018-10-04 21:46
| 石川ごと
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