大晦日に思うこと

早くも12月31日であります。
一年の早さを口にするようになって何年になるでしょうか。

10代の頃は毎日が目新しく、良くも悪くも刺激的な日常を過ごしていましたので、時として一年がやたら長く感じたりもしました。
それが年齢を重ね生活環境が安定してくると刺激が乏しくなっていく。
それに従って一年が早く感じるようになるのだと思っていた。

どうやらそうではないようだ。

今年は目新しい出来事がいくつもあった。
今まで経験したことのない場面に出くわしたり、経験したことのない事柄に取り組んだりした。
刺激度で言えば10代よりも多いぐらいだ。
でも、一年は早かった。
逆に今までより早かったかもしれない。

そんなことを考えてると、早かったのは今年一年じゃなくて、年齢分の月日なんじゃないかと思うに至る。
今という時間を生きる自分が感じられる情報量には限りがあるんじゃないか、と。
パソコンでいうところのメモリーなら500MB。
最近のハイスペックマシンの4GB以上なんてのは私の能力にはない。
500MBのメモリーに持ってる情報を並べて今を整理しながら生きているのであれば、ハードディスクに溜め込んでしまったデータがどんなに多くても使えるものは限られる。
10代の頃ならHDDもスカスカで、持ってる情報の殆どを並べられる。
でも今は殆どのデータを休ませて、必要最小限な情報を並べたつもりでもメモリーは一杯になってしまう。
目新しい情報がやってきても、それが日常生活の優先順位にそぐわなければ重要度が低く認定されてあっという間にフォルダーの深い所へ追いやられてしまう。
そしてメモリーに乗っているのはワンパターンなアプリケーションばかり。
これが毎日の処理を簡素化してしまって、一年が早いという感覚を得るに至るのではないか、と思う。

そして、この早かったが一気に襲ってくるのが、死ぬときなんだろうな、と想像する。

私の精神年齢は16歳なのだけど、これは20年前から変わらない。
いや、30年前からも変わっていないと思う。
だとすれば10年後も変わるわけがなく、30年後も同じなのだ。
50年を振り返ると、あっという間だったなぁと思う。
これが60年になろうと80年になろうと、同じように『あっという間だったなぁ』と思うに違いない。

それが人生なんだな。
と想像する。


今年ほどパソコンに向かった年はなかった。
去年の晩秋から始まったペンタブレットとの格闘は今も続いていて、年甲斐もなく女子高生のイラストを描く日々。
料飲マップがリリースされたのが3月下旬で、これで終わったと思いきや、色々オファーを頂きまして、色々取り組むことになりました。
夏には健康の儚さと大切さを痛感する出来事がありました。
何時までも死なないと思ってはいけない。
見て聞いて話し歩けるこの体は、国家予算の数兆倍を突っ込んでも作り出すことはできないのですよ。
見て聞いて話し歩けるうちに、何をなすべきか。
勿論それはイラストを描くことではありません。
他にあります。
それを知っています。
教えてくれる人と出会いました。
有り難いとは当にこのことなのだなと実感する日々。

今日、総湯に行ったら知り合いの女性を発見、
「まったさんって、あんなに絵上手やったんけ~」
あ、ども。上手と言われるとコチョバシイですが、悪い気はしません。ありがとうございます。
「でも、ちょっと気持ち悪い~」
あ、ども。そうやってハッキリ言ってくれるとホッとします。ちょっと傷つきますけど。

そりゃ、そうだよな。
そんなことは百も承知さ。

でも、いいじゃねーか。
ヒネ若ジンジ小坊から始まった私のキャラクターだ。
普通になれないのは知ってる。
ちょっと変わったポジションに居つづけてることも知ってる。
ディ〇ニーランドとそのキャラクターが好きになれないのはどうしようもない。

今更普通になんかなりたくもない・・・じゃないな。
普通って何?
どうやってなるの?
ってとこだな。
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このブログ『糠吹雪』も気がつきゃ10年だ。
誰かに発信するというよりも、日記帳的存在になっている。
自分で読み返してみて、へ~となる日もあるだろう。

来年のことは未来とも言う。
未来はある日突然やってこない。
今の延長線上にしかない。

多分、来年もパソコンに向かってるんだろうな。
スマホはなくてもいいけど、パソコンが無くなると困る。
すっげー困る。

と言いつつ、実際にそうなったら解放感でいっぱいになって海辺に立ってるのかもしれないな。


今年も沢山の方々のお蔭で、毎日を過ごすことができました。
これは本当にそうです。
10人や20人じゃききません。
とても多くの方に助けていただきました。
殆どお返しできていないので、申し訳ない限りです。
少しでも返していけるよう、今後も精進してまいります。
心より感謝申し上げます。有難うございました。


さーて、平成28年最後の日が始まった。
今年も残すところ22時間と26分だ。
こんなふうに自分の寿命もカウントダウンされたら少しは懸命に生きられるのだろうか。
それができないから面白いのだろうな。

さて、とりあえず・・・トイレ。
 
 
 
 
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by matta_no_komeya | 2016-12-31 01:33 | 自分ごと | Trackback | Comments(0)

日々の出来事や思う事、感じた事を書き連ねてゆく自分史的徒然Weblogであります。


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