2006年 09月 12日
9月は梅雨のごとく
カラカラ猛暑の8月が過ぎ、やれやれと思う間もなく今度はジトジト雨模様。時折激しく。
この時期の雨は米屋をしている私にとって、とても気がかり。
稲が倒れるとか着色や割れが起きるとか予定していた収穫ができないなど色々弊害がある。
早生品種はほとんどが9月頭までに刈り取りを済ませてあったので順調に入荷しているが、肝心のコシヒカリが遅れている。17年産(古米)でもまだまだ十分に美味しいのだが、なぜか敬遠されている。
最近では新米だからといって炊飯時の水加減を減らすとかいうのは必要なくなっている。
これは古米の管理がよくできているのと、新米出荷の時の含有水分調整がよくできている為である。もちろん、全く同じではないので色艶味に差はあるが、新米の感動が薄くなってるとか。
初荷を待つ小売店にとって初荷の質が一番気がかり。
よく産地で評価されるブランド米だが、米を育てるのは土や水や風だけじゃない。
もっとも米の味を左右するのは「誰に育てられた」のか、ということ。
結局は人なんだなぁ。
この時期の雨は米屋をしている私にとって、とても気がかり。
稲が倒れるとか着色や割れが起きるとか予定していた収穫ができないなど色々弊害がある。
早生品種はほとんどが9月頭までに刈り取りを済ませてあったので順調に入荷しているが、肝心のコシヒカリが遅れている。17年産(古米)でもまだまだ十分に美味しいのだが、なぜか敬遠されている。
最近では新米だからといって炊飯時の水加減を減らすとかいうのは必要なくなっている。
これは古米の管理がよくできているのと、新米出荷の時の含有水分調整がよくできている為である。もちろん、全く同じではないので色艶味に差はあるが、新米の感動が薄くなってるとか。
初荷を待つ小売店にとって初荷の質が一番気がかり。
よく産地で評価されるブランド米だが、米を育てるのは土や水や風だけじゃない。
もっとも米の味を左右するのは「誰に育てられた」のか、ということ。
結局は人なんだなぁ。
by matta_no_komeya
| 2006-09-12 09:14
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