2016年 04月 23日
ていびいえす
何気に見ていた報道特集。
まずこの記者、ヘルメットの被り方を知らんのかね。
顎ヒモを止めて初めて機能するヘルメットをいい加減に頭に乗せて被災地を取材して回る神経が、既に異常だと思う。
激甚災害の指定について言及すれば、県知事が柔和な発言をしているインタビュー映像を流しておきながら、いやそんな筈はない、この知事は国に対して強い不満を抱いている筈だ、と記者の勝手な推測と考えをしゃべっていた。
大災害の被災地から生中継でする事か?
何様のつもりなのかね?
この記者は、熊本を利用して政治活動をしている、というふうに私には見えた。
反与党勢力なのだろうか、とも考えた。
県も市町村も初めての大災害に対応すべく、日夜手探りで頑張っている。
そこに東京者がチャベチャベやってきて、行政に不備があるような発言を引っ張り出そうとして、無神経な取材をしている気がする。
そうだとするなら、こんな失礼な行いはない。
最近のテレビはつまらない。
似たり寄ったりな無味乾燥なバラエティー、好いた腫れたの恋愛ドラマ、怪しい思惑によって偏重してしまった報道番組。
シャープ、東芝、ソニーなどのメーカーがテレビで苦戦してしまった背景には、国民のテレビ離れがある筈だ。
ソフトがくだらないのである。
それなのに、更なる高性能化とか言って4Kたら8Kたらのオーバースペック高画質機種を開発し発表している様は、なんだかもう可哀想である。
4K以下のハイビジョンでも見たくなかった俳優の老化を残酷に見せつけたのに、8Kなんかで耐えられるのは、自然や動物が主役の環境映像しかないのではないか。
今はテレビを消してこの文字を打っている。
もう今日はテレビを点けないだろう。
温泉に入って、清潔な服に着替えて、玉子焼きと笊うどんを食べた。
何でもないことだけど、何でもないことじゃないんだよね。
by matta_no_komeya
| 2016-04-23 18:49
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