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見て見ぬ振りを見殺しという

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加賀市内の中学校で、50代女性教諭が体罰で処罰とある。


私は時と場合によっては体罰(ビンタやゲンコや尻叩き)は有りだと思ってますし、我が子にもそうしてきました。

こんなニュースを見ると、なんともやるせない気分になります。

その場に居合わせた訳ではないので、どちらに非があるとか分かりませんけど、現代の学校の先生という職業は、教育者というよりサービス業なんだなと思う。
クレーマーに脅えて事なかれ主義に縮こまり、善悪を教えることから逃げざるをえない。

これじゃ日本が良くなるわきゃないよ
そーれスイスイスーダラダッタスラスラスイスイスーイ………
Commented by munsama at 2015-03-07 14:32
そうか…
生徒に怪我がなかったのに、終礼や合唱や掃除中にふざけたり
遊んでいて叱られた生徒の保護者は学校に電話してくるんかぁ

「うちの子が言う事聞かずにスイマセン」と電話かけて
くるのが我々の小さい頃やったなぁ


嫌な世の中になったもんだ

(ウィンドウズ、私も激しく反応したのですが嫁さんが
興味なし。行くのをやめました。)
Commented by matta_no_komeya at 2015-03-09 14:04
ムン様、ご無沙汰しております。
Windowsのあれは行かなくてよかったと思いますよ。
アルプラのうどん屋の裏手に小さな中古パソコンのお店があるのですが、あそこの方が納得の品揃えでしたね。

さて、この中学校の女性教諭、どんな心境でしょうね。
加賀市・中学・体罰でググったらこんなのがヒットしました。
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/junior/touron/CK2013022402000209.html
子供の中でも意見が分かれる体罰。
学校教育としては必要ないのかもしれないですけど、それは家庭で躾ができていればの話でしょう。

日本国民は教育を受ける義務があるのですから、傍若無人な子や暴力的で我が儘な子は、その存在自体が他の子の邪魔になっていて、権利を侵害しているのですから、排斥されるに十分な理由になるはずです。
公立の小中学校にも退学や謹慎があってしかるべきですし、そうならない為に家庭内教育が重要なのだという風潮を作るしかないでしょう(昔はそうだったはず)。
躾のできていない子供を押し付けられ、そしてカリキュラムの履行以外に心労を重ねる教諭は、残業も多い割に収入は増えません。中学ともなれば部活動の顧問や副顧問など放課後も週末もプライベートな時間は激減し、進路指導に関われば毎年がハラハラです。
こんな大変な職業に「子供に教育を受けさせるのは国の責任」と義務教育を根っこから勘違いしている無能親のクレーム処理までさせるのか・・・。
イチバンの防波堤であるはずの校長が、どのような理念でどのように立ち振る舞ったのかが、私は知りたい。
定年間近で退職後の生活プランを守るために臆病風に吹かれたりしないで欲しいものだ。
Commented by あさかわ at 2015-03-11 15:04 x
50代教師だれだろう、知ってる人かしら。
mattaさんの仰ることももっともですが、私の山中小学校時代の教員の中には「行き過ぎ」としか思えぬ人もいました。常にサンドバッグになっている生徒は自業自得かもしれませんが、中にははさみで散切りに女子の髪を切る教師もいました。被害者のほうではないですが、あの光景は決して私には利益にはなりませんでした。むしろ「見せしめ」「つるし上げ」というものについて学びました。その後中学で体罰常連生徒はグレ、教師に逆にやり返し、腕を折るものもいました。中学になるともはや力は逆転します。けれどその教諭は警察には訴えませんでした。その生徒らの家庭環境の悲惨さを理解しようともしていました。驚きました。その一人の方は今山中中学にいます。腕を折ったグループの一人はその後「更生」(?)したのかその先生とこいこい祭りで酒飲んでいました。家庭的な山中中学だったから出来た「和解」だったんでしょうか???ある「中学3年生なのにコンパニオンやって逮捕された」先輩女性はその数年後職員室に遊びに来てるのを見ました。その先生らに会いに来たんですね。ああいう子らほど寂しがり屋で勉強できる子ほどずるく計算できるとよく言いますが、そういうもんかなあ?
Commented by matta_no_komeya at 2015-03-12 18:54
あさかわさま>
それは結果的に熱血教師だったように思いますね。
家庭で受け止めてもらえない鬱憤や迷いを全力でぶつけられる唯一の存在がその先生だったのかもしれません。

子供は迷うんです。
子供は大人に完璧を要求しますが、大人は自分が子供の頃から大して成長してなくて、そこに需要と共有のバランスが崩れた関係ができてしまいます。
親が子供に育てられて親になっていくように、教師も生徒に育てられるのだろうと思います。
その関係は時に危うく時に暖かく時に冷たく時に恐ろしいものでしょう。
体罰に対してあまりに神経質な最近の風潮は、教師の成長を妨げているように思えてならんのです。
あさかわさまの過酷な思春期の思い出は私にはシンクロできませんが、それはそれで熱血教師の姿だったようにも思います。

学校に多くを求めてもしかたありません。
教育の最前線は家庭なのです。

子供にどんな背中を見せるのか。
それだけなんですけどね。



by matta_no_komeya | 2015-03-07 10:13 | Trackback | Comments(4)

日々の出来事や思う事、感じた事を書き連ねてゆく自分史的徒然Weblogであります。


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