2011年 11月 11日
江沼を想う
今日、11月11日11時、石川郡野々市町が単独で野々市市になりました。
これにより石川郡が消滅してしまいました。
昔ながらの地名が消えたといえば、江沼郡があります。
野々市は金沢との合併話を三度蹴って、自力での立市にこぎつけた訳ですから、アントキノ江沼郡とはまるで立場が違います。
しかし、もっと大きかった石川郡からいくつもの町や村が白山市に入ってしまい、1郡1町になった時は少なからず不安があったと思います。が、それが逆に活力になったような気もします。
同じ消えた地名でも、石川郡はそのスピリッツを踏みにじる者のない、卒業といえる形。
江沼郡とはまるで違うと思います。
…何がいいたいのかわからなくなってきました(汗)
とにかく、私は江沼の地名が大好きなんです。
地名として復活する事はかなり難しいだろうと思います。
かといって、適当な公共施設に使われるのも嫌です。
山中漆器の高級ブランドに江沼を使ってくれないかしら?
と随分前から願っています。
プラスチックの量産漆器は素晴らしい精度と品質で山中の繁栄を支えてきました。
ですが、地元の職人が鍛錬を重ねた技術を駆使して、作られる純粋木製漆器と同じ『山中漆器』なのはおかしいと思うんです。
トリオにケンウッドがあったように
ナショナルにテクニクスがあったように
パイオニアにエクスクルーシブがあったように
山中漆器にも別格高級ブランドがあっていいはずなんですよ。
それに江沼を冠する事が叶うなら、私は非常に嬉しい。
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桂木町から
at 2011-11-12 15:24
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よその人は「加賀市」といってもワカリマセン。「加賀地方」と混同して混乱してしまうようです。
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桂木町から
at 2011-11-12 15:40
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追伸です。(すいません)
「会津若松(地元の人は「若松」とだけいう。郡山からのJR電車までも「若松方面は~」と言っていた。会津地方は他に「会津美里」だとかこういう自治体名がやたら多い)」、駅名だが「武蔵小杉」「武蔵小金井」「三河安城」のように「加賀江沼」でもよいからせめて何か残せないものかと思います。
「会津若松(地元の人は「若松」とだけいう。郡山からのJR電車までも「若松方面は~」と言っていた。会津地方は他に「会津美里」だとかこういう自治体名がやたら多い)」、駅名だが「武蔵小杉」「武蔵小金井」「三河安城」のように「加賀江沼」でもよいからせめて何か残せないものかと思います。
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matta_no_komeya at 2011-11-13 15:23
by matta_no_komeya
| 2011-11-11 18:46
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