2011年 02月 04日
この冬の雪模様 節分編
雪なんて もう見たくもない
というのが現在の正直な心境。
段取りが全てと思い知る『タイミング最高の町内会長代行』であります。
旧加賀市や小松市では、
「重機やダンプが山中に集中して行っちゃってるから自分のところができない」
との声が多数出ているとか。
はたまた、今回の大雪は山中に限ったことではないので、他の地区でも屋根雪降ろしをしたところも多く、それに伴って行政との連携がうまくいかなかったところもあるようで、町づくり云々してはいるものの、どの地区がどのような動きをしてどのような予定を立てているのかを公正な立場で把握できている機関が絶対必要なんだということを強く思ったのもたしか。
さて、ややこしいことはともかく、この冬の雪の様子を振り返ってみましょう。
まずは12月9日13時52分。
このブログのネタにもなったちゃんとした初雪でした。
翌日には消えていて、豪雪地帯の栢野町にある大杉茶屋で杉のこだまを買いに行けました。
12月15日11時05分にはアラレが強く降ってきました。
12月19日06時53分。
とても寒くてあちこちで凍結していました。積雪はナシです。
ちょっと飛んで12月20日14時31分。
山中に異空間の建設現場です。もうすぐ完成ですね。
翌日の8号線。なんでしょうね?
12月24日16時21分の恩栄寺。うっすらですわね。
この日は預金講でもありました。
場所はいつもの中華アミューズメントストア超LUCK☆
かがやきメニューの加賀野菜ビーフンを初注文!これがバカウマ!
写真の加工をする暇がないので、現場でプライバシーの保護にいそしむ。
25日はホワイトクリストマスだとかなんとか騒いでたわねい。
で、26日11時31分はこんな感じ。
12月28日09時48分の冨士見町の屋根雪の様子。
12月31日15時37分の「息子が窓を拭くの図」
この後「写真撮ってるヒマあるんなら手伝って!」と怒られました。 はい。
明けて
1月1日の某高速道路の様子。
飛んで1月7日のつくしやさん横。
1月9日の出初式は雨でした。
その雨が夜中に雪に変わり、翌日は青空に雪。
同日10時40分のバイパスの様子。道路は完全に露出しています。
1月13日12時09分の山中中学校の様子。
雪は徐々に増えてきています。
1月20日14時16分のLカツの様子。
チャンカレ初体験だったりします。
1月24日08時43分のこほろぎ町の様子。
1月28日11時19分の下谷町と11時47分の上野町の様子。
さて、週末の大雪の予報も追い風(?)となって一斉屋根雪降ろしが決定しました。
早朝、温泉支所の3階での方針説明会での貼り出された地図です。
同じもののコピーが各町内会長に配布されました。
願わくば、この写真を保存して拡大して見ていただきたい。
本町の第一交通さんから湯の本町のバウハウスさんを通り、冨士見町の松田米穀店までの横道にしっかりと青マジックが塗られているのがわかるはずです。
ですが、湯の本から冨士見の間は、当日になって「あーそれ、間違い」で取り残されたのです。
行政ってそんなもん。
町内会長全員集めて発表して配布した情報が、当日になって「あーそれ間違い」でもみ消されたのです。
行政ってそんなもん。
加賀市ってそんなもん。
その直後の菊の湯です。まだなんとなく平和なおももちです。
屋根雪を降ろすまでもなく塞がってしまっていた東町の一部です。
1月30日17時12分の本町1丁目交差点の様子です。
翌日からこの交差点は魔の圧雪氷超ガタガタ道になったのですが、この時点では綺麗なものです。
ここに限らず、30日に屋根雪降ろしをしてその夜の内に加賀市による排出作業が完了した場所は、その後に降った雪によって悪路と化しました。
融雪装置は排出作業が終わるまで止める方針ですので、いまだに出ていません。それが余計に悪路を招いたのです。
ですが、こればかりはどうしようもないと思います。ゆっくり走りましょう。
この件について、行政に対して猛烈なクレームがいっているそうですが、この件については行政を気の毒に思います。加賀市の職員も寝ずに頑張ってボロカスじゃ浮かばれません。
1月31日07時06分の東町某所の様子です。かなり追加で降りました。
同じ場所の1月16日の様子です。比較するとオモシロイです。
1月31日07時16分。北市米穀店前の様子です。
この日は月曜日です。ですが、写真のように重機が動いています。10tダンプも動いています。
モロ通学路のしらさぎ大橋は「指定雪捨て場」であり、ひっきりなしにダンプとドーザーが動いています。
歩道は塞がれ、荒れて狭くなった車道しか歩く場所がなく、しかも石川県全域に大雪警報発令中にもかかわらず、
加賀市立山中小学校も加賀市立山中中学校も、休校はおろか、集団登校の指示もなかったのです。
あまりに心配で、この場所に行った時の写真なのですが、この数分後には小さな小学生がトコトコとやってきてしまいました。横断歩道前で数人溜めて、一緒に歩いて図書館前まで行きました。
「どうか無事にたどり着いてくれ」と願いつつ何人かの子供たちを見送った朝でした。
この日は、山中以外の地域では多くの小中高校が休校になったそうです。
午後に中学校の教頭先生から電話があったのですが、内容は延期になったPTAの実行委員会の案内でした。雪捨て場のことも重機のことも何も知りませんでした。
カガシデコドモソダテテダイジョウブデスカ?
08時53分北一屋前
11時29分マッタノコメヤ横
11時37分津田カベ横
11時57分理容室ミヤザキ横
12時00分きんしん裏
12時02分山中座近くのISDN公衆電話BOX
12時08分冨士見町今村歯科駐車場から松浦酒造を見る
15時19分マッタノコメヤ前
15時46分マッタノコメヤ横
15時51分冨士見町某所。時々このように青空が出ました。
16時19分冨士見町から白山町に抜ける道にある駐車場
17時43分冨士見町某所の様子。すっかり人の通り道ができています。
これはこれで楽しい道ですが、お年寄りには耐えられない起伏です。
21時20分冨士見町北一屋前。排出のホイルローダーがやってきてくれました!
すっげー頼もしい!
同じ頃、湯の本町はまだ静かでした。ですが、白鷺の街頭の光が雪に映えてなんとも綺麗じゃござんせん?
そして、深夜へ・・・
昔、屋根雪降ろしの後は、何日も雪だらけの町を楽しんでたように思います。
自分達で滑り台を作ったり、階段を作ってお山を作ったり・・・
今はすぐに除去してしまうので、子供たちはツマンナイんでしょうね。
もう少し、余裕を持って、ある程度の生活経路を確保したなら、わき道開通はのんびりやったらいいんじゃないでしょうか。
それぞれの都合をぶつけ合って喧々囂々・・・
こんなときに意外な落胆があったりするんだな。
しかし、それ以上に感激するのが多くの方々の情です。
本当にたくさんの方のご協力とご尽力をいただき、ただただ感謝するばかりです。
今日は湯の本町と冨士見町をつなぐ横道が全て開通しました。
湯の本町の町内会長さまと、気さくな業者さんのお陰であります。
本当にありがとうございました。
まだまだ言い足りませんが、本当にありがとうございます。
そしてご迷惑をおかけしてしまった方々には心よりお詫び申し上げます。
体力の限界を迎えた方も多かったと思います。
どうか元気に春を迎えていただきたいと思います。
思い切り 豆を撃ちたい 我がこころ
平成二十三年 節分
というのが現在の正直な心境。
段取りが全てと思い知る『タイミング最高の町内会長代行』であります。
旧加賀市や小松市では、
「重機やダンプが山中に集中して行っちゃってるから自分のところができない」
との声が多数出ているとか。
はたまた、今回の大雪は山中に限ったことではないので、他の地区でも屋根雪降ろしをしたところも多く、それに伴って行政との連携がうまくいかなかったところもあるようで、町づくり云々してはいるものの、どの地区がどのような動きをしてどのような予定を立てているのかを公正な立場で把握できている機関が絶対必要なんだということを強く思ったのもたしか。
さて、ややこしいことはともかく、この冬の雪の様子を振り返ってみましょう。
まずは12月9日13時52分。
このブログのネタにもなったちゃんとした初雪でした。
翌日には消えていて、豪雪地帯の栢野町にある大杉茶屋で杉のこだまを買いに行けました。
12月15日11時05分にはアラレが強く降ってきました。
12月19日06時53分。
とても寒くてあちこちで凍結していました。積雪はナシです。
ちょっと飛んで12月20日14時31分。
山中に異空間の建設現場です。もうすぐ完成ですね。
翌日の8号線。なんでしょうね?
12月24日16時21分の恩栄寺。うっすらですわね。
この日は預金講でもありました。
場所はいつもの中華アミューズメントストア超LUCK☆
かがやきメニューの加賀野菜ビーフンを初注文!これがバカウマ!
写真の加工をする暇がないので、現場でプライバシーの保護にいそしむ。
25日はホワイトクリストマスだとかなんとか騒いでたわねい。
で、26日11時31分はこんな感じ。
12月28日09時48分の冨士見町の屋根雪の様子。
12月31日15時37分の「息子が窓を拭くの図」
この後「写真撮ってるヒマあるんなら手伝って!」と怒られました。 はい。
明けて
1月1日の某高速道路の様子。
飛んで1月7日のつくしやさん横。
1月9日の出初式は雨でした。
その雨が夜中に雪に変わり、翌日は青空に雪。
同日10時40分のバイパスの様子。道路は完全に露出しています。
1月13日12時09分の山中中学校の様子。
雪は徐々に増えてきています。
1月20日14時16分のLカツの様子。
チャンカレ初体験だったりします。
1月24日08時43分のこほろぎ町の様子。
1月28日11時19分の下谷町と11時47分の上野町の様子。
さて、週末の大雪の予報も追い風(?)となって一斉屋根雪降ろしが決定しました。
早朝、温泉支所の3階での方針説明会での貼り出された地図です。
同じもののコピーが各町内会長に配布されました。
願わくば、この写真を保存して拡大して見ていただきたい。
本町の第一交通さんから湯の本町のバウハウスさんを通り、冨士見町の松田米穀店までの横道にしっかりと青マジックが塗られているのがわかるはずです。
ですが、湯の本から冨士見の間は、当日になって「あーそれ、間違い」で取り残されたのです。
行政ってそんなもん。
町内会長全員集めて発表して配布した情報が、当日になって「あーそれ間違い」でもみ消されたのです。
行政ってそんなもん。
加賀市ってそんなもん。
その直後の菊の湯です。まだなんとなく平和なおももちです。
屋根雪を降ろすまでもなく塞がってしまっていた東町の一部です。
1月30日17時12分の本町1丁目交差点の様子です。
翌日からこの交差点は魔の圧雪氷超ガタガタ道になったのですが、この時点では綺麗なものです。
ここに限らず、30日に屋根雪降ろしをしてその夜の内に加賀市による排出作業が完了した場所は、その後に降った雪によって悪路と化しました。
融雪装置は排出作業が終わるまで止める方針ですので、いまだに出ていません。それが余計に悪路を招いたのです。
ですが、こればかりはどうしようもないと思います。ゆっくり走りましょう。
この件について、行政に対して猛烈なクレームがいっているそうですが、この件については行政を気の毒に思います。加賀市の職員も寝ずに頑張ってボロカスじゃ浮かばれません。
1月31日07時06分の東町某所の様子です。かなり追加で降りました。
同じ場所の1月16日の様子です。比較するとオモシロイです。
1月31日07時16分。北市米穀店前の様子です。
この日は月曜日です。ですが、写真のように重機が動いています。10tダンプも動いています。
モロ通学路のしらさぎ大橋は「指定雪捨て場」であり、ひっきりなしにダンプとドーザーが動いています。
歩道は塞がれ、荒れて狭くなった車道しか歩く場所がなく、しかも石川県全域に大雪警報発令中にもかかわらず、
加賀市立山中小学校も加賀市立山中中学校も、休校はおろか、集団登校の指示もなかったのです。
あまりに心配で、この場所に行った時の写真なのですが、この数分後には小さな小学生がトコトコとやってきてしまいました。横断歩道前で数人溜めて、一緒に歩いて図書館前まで行きました。
「どうか無事にたどり着いてくれ」と願いつつ何人かの子供たちを見送った朝でした。
この日は、山中以外の地域では多くの小中高校が休校になったそうです。
午後に中学校の教頭先生から電話があったのですが、内容は延期になったPTAの実行委員会の案内でした。雪捨て場のことも重機のことも何も知りませんでした。
カガシデコドモソダテテダイジョウブデスカ?
08時53分北一屋前
11時29分マッタノコメヤ横
11時37分津田カベ横
11時57分理容室ミヤザキ横
12時00分きんしん裏
12時02分山中座近くのISDN公衆電話BOX
12時08分冨士見町今村歯科駐車場から松浦酒造を見る
15時19分マッタノコメヤ前
15時46分マッタノコメヤ横
15時51分冨士見町某所。時々このように青空が出ました。
16時19分冨士見町から白山町に抜ける道にある駐車場
17時43分冨士見町某所の様子。すっかり人の通り道ができています。
これはこれで楽しい道ですが、お年寄りには耐えられない起伏です。
21時20分冨士見町北一屋前。排出のホイルローダーがやってきてくれました!
すっげー頼もしい!
同じ頃、湯の本町はまだ静かでした。ですが、白鷺の街頭の光が雪に映えてなんとも綺麗じゃござんせん?
そして、深夜へ・・・
昔、屋根雪降ろしの後は、何日も雪だらけの町を楽しんでたように思います。
自分達で滑り台を作ったり、階段を作ってお山を作ったり・・・
今はすぐに除去してしまうので、子供たちはツマンナイんでしょうね。
もう少し、余裕を持って、ある程度の生活経路を確保したなら、わき道開通はのんびりやったらいいんじゃないでしょうか。
それぞれの都合をぶつけ合って喧々囂々・・・
こんなときに意外な落胆があったりするんだな。
しかし、それ以上に感激するのが多くの方々の情です。
本当にたくさんの方のご協力とご尽力をいただき、ただただ感謝するばかりです。
今日は湯の本町と冨士見町をつなぐ横道が全て開通しました。
湯の本町の町内会長さまと、気さくな業者さんのお陰であります。
本当にありがとうございました。
まだまだ言い足りませんが、本当にありがとうございます。
そしてご迷惑をおかけしてしまった方々には心よりお詫び申し上げます。
体力の限界を迎えた方も多かったと思います。
どうか元気に春を迎えていただきたいと思います。
思い切り 豆を撃ちたい 我がこころ
平成二十三年 節分
年がバレるけど・・・
私らが高校受験の時もこんな雪降ったよね~
でも、休校にならんかったよ。。。
前の中学校まで歩いて行ったよ。。。
南町では、電線をまたいで歩いたよ~
あれは、あれでなんかテンションあがって楽しかったけど~
そんな帰りにバスが運休になって~結局今のゆ~ゆ~館から
中田の実家まで歩いて帰りました。
若かったわ~あの頃…いまなら凍死間違いなく・・・
私らが高校受験の時もこんな雪降ったよね~
でも、休校にならんかったよ。。。
前の中学校まで歩いて行ったよ。。。
南町では、電線をまたいで歩いたよ~
あれは、あれでなんかテンションあがって楽しかったけど~
そんな帰りにバスが運休になって~結局今のゆ~ゆ~館から
中田の実家まで歩いて帰りました。
若かったわ~あの頃…いまなら凍死間違いなく・・・
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じむがかり
at 2011-02-04 15:44
x
鬼は~そと~
娘チャンが通っていた保育園の先生が
「自分の中にいる鬼さんを追い出すんやよ」と
子供たちに教えていました
本当の 鬼はわが身の 内にあり
にしても今回の雪は大変でした…
海のそばでも…
娘チャンが通っていた保育園の先生が
「自分の中にいる鬼さんを追い出すんやよ」と
子供たちに教えていました
本当の 鬼はわが身の 内にあり
にしても今回の雪は大変でした…
海のそばでも…
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matta_no_komeya at 2011-02-05 20:18
Commented
by
matta_no_komeya at 2011-02-05 20:24
スプーンおねえさんさん>
懐かしいね~!
南町の屋根雪降ろし山脈は楽しい極みでした。
でも、あの頃は、重機とダンプの間をくぐった記憶がないんですヨ。
削られた雪の壁に密着して動かない低学年児童の30㎝横を10tダンプが車体を揺らしながら通る様子は身の毛がよだちましたヨ。イヤハヤ。
懐かしいね~!
南町の屋根雪降ろし山脈は楽しい極みでした。
でも、あの頃は、重機とダンプの間をくぐった記憶がないんですヨ。
削られた雪の壁に密着して動かない低学年児童の30㎝横を10tダンプが車体を揺らしながら通る様子は身の毛がよだちましたヨ。イヤハヤ。
by matta_no_komeya
| 2011-02-04 00:23
| 山中ごと
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